嶋津良智の名言
上司学コンサルタント、リーダーズアカデミー学長、日本リーダーズ学会代表理事
嶋津良智の名言。全79個。
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そもそも、「時間がないから部下を育成できない」という考え方が間違っています。忙しいからこそ、早く部下を育てて、自分の仕事を少しでも部下に担ってもらう。このように発想を逆転させる必要があります。
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なぜそうなったかその理由に納得できないと人は動きません。上司から部下への指示も同じです。「とにかくやれ」では部下のモチベーションは上がりません。
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ポイントは「タスクのアポイントメント化」です。すべき仕事のです。これにより、先送りしていた仕事も効率的にこなしていくことができます。
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自分の考えをまず伝えるのではなく、自分の考えていることに対して部下がどう感じているかをまず聞く。そのうえで、部下の思いを入れ込んで自分の考えを話せば、説明しやすいし、部下の理解や納得も得られるはず。
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怒りやすい人は「アンガーログそれを実現するにはどうすればいいか。この4点をこまめに記録すると、自分の怒りの傾向がわかります。同時に、これから同じことが起こればどうするといいか、という対策がわかります。
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部下が不満を感じるのは、処遇の差より、機会の差でしょう。結果で差がつくのは仕方ないが、実力を発揮するチャンスは平等に与えて欲しいというわけです。
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米国コーネル大学の心理学教授であり、近年注目を集める行動経済学の研究者でもあるトーマス・ギロビッチ博士によると、人間は、行動したときの後悔より、行動しなかったときの後悔の方が深く心に残のだそうです。
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ベストを尽くして頑張ってきた人間にしか見えない「向こう側」があると私は思っています。向こう側に、生きる目的や天職といった人生で本当に大切な何かがあるのではないでしょうか。
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やらせたい仕事を3つ並べて本人に選ばせましょう。どれを選んでもこちらは困らないし、部下は自分で選ぶのでやらされ感が軽減され、責任感をもって取り組んでくれる。
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チームをマネジメントするうえで重要なことは、マネジメントポリシーをチーム内で共有しておくこと。マネジメントポリシーとは、マネージャーとして部下をどう育てていくのかの二つを合わせたものです。
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優秀な部下が厚遇されるのは当然です上司は全員を平等に処遇するのではなく、むしろ成果を出した部下がきちんと評価される環境づくりに心を砕くべきです。
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部下を叱るポイントは、部下が納得感を抱けるかどうか。これは、どんな世代にも通用するポイントであり、部下をもつ人間であれば、必ず身につけるべき話し方なのです。
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共通の指針があることで、部下が上司から指示を受けたり、叱責されたりしたときに、上司の意図を理解し、納得することができる。また、指針に沿って上司に意見も言いやすくなる。
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笑顔の人は好かれるだけでなく、その場の雰囲気も変えます。ニコニコしている上司がいれば明るい職場に、怒りっぽい上司であればギスギスした職場になります。
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周りの人に何かを与えようと行動していると、相手に裏切られたり、何も反応がなくてもがっかりすることもあります。でも、人のために10やったら、9はやり損でいい。残り1が花開いて損を埋めてくれます。
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ネガティブ思考や被害者意識からは何も生まれません。ものごとのポジティブな面にフォーカスできるのが、稼げる人のものの見方、考え方といえます。
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どんな出来事でも最終的には自分の責任だと思える自己責任能力の高い人は、問題が起こったとき、自分に何ができるだろうと発想できます。それが、現状の改善や自分自身の成長につながるのです。
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相手を動かしたいのであれば、相手が動きやすい環境を作ってあげることが大切です。そのために自分は何ができるかを考えるとよいでしょう。
嶋津良智について
嶋津良智は東京都出身の上司学コンサルタント。國學院大學を卒業後、IT系ベンチャー企業でセールスマンとして活躍。その後独立、企業し、株式上場を果たす。2005年に組織のリーダーを育成することを目的とした教育機関「リーダーズアカデミー 」を設立。業績向上のための独自プログラムである「上司学」を提唱し、著書「怒らない技術」はベストセラーとなった。2013年世界で活躍する日本人リーダーを育成する一般社団法人「日本リーダーズ学会」を設立した。