経営者は株主の虎の子のお金を預かって事業を通じてそれを増やさなければならない。したがって、経営者はまず業績に対しコミットメントをしなければならず、さらに肝要なことはその約束に対し責任を持たなければならない。
松本晃
松本晃のその他の名言
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株式会社だから株主の利益が究極の目標という考え方もあります。でも顧客を第一に考える経営は、結果的に株主の利益につながります。
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ビジネスはできる限り高く、かつ達成可能な目標を立て、達成するという約束を株主をはじめとするステークホルダーと結び、その約束に徹底的にこだわって努力し、結果に対して責任を取る覚悟が必要。
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私がカルビーに来る以前も社員はみんな一生懸命働いていましたし、少しでも利益を上げたいという気持ちを誰もが持っていました。でも、働き方や動き方が間違っていた。利益を上げる方法を知らなかったのです。
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「失敗はどんどんすべし」と伝えています。課長が失敗して潰れた会社なんてありませんよ。それよりも、彼らが失敗から学んで成長し、自分の頭で考えられるようになることが重要。
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経営って2つしかないんですよ。「世のため人のためになること」と「儲けること」。それ以外のことを考えすぎると経営が複雑怪奇になってしまう。
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税金を払っていないのは、企業家として罪。みんながもっと稼いで税金を払えば、日本は国債を発行して借金をしなくても良いのですから。
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世界は益々変化する。しかも、その変化のスピードは半端なスピードではない。そのスピードについていけるものだけが生き残り、成長し続けることができる。
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私は経営で大事なことは「結論から考える」ことだと思います。企業にとっての結論は、どんな業種であれ売上と利益を増やすことでしょう。その結論につながる最も簡単でコストの少ない方法を考えればいいのです。