部下が新しい事業を立ち上げたいと提案してきた時、松下幸之助さんは三つだけ質問したというんです。一番目、「それは世の中のためになりまっか?」二番目、「その仕事やって、あんたウキウキしまっか?」三番目、「その仕事、儲かりまっか?」この三つでおしまい。要するにビジネスでほんとうに重要なのは、この三つだけなんですよ。
松本晃
松本晃のその他の名言
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私は、何か分からないことがあると、スーパーの売り場に2時間ほど立ち続けることにしています。売り場に立ってずっと観察をしていると、分かってくることがあるからです。
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まずはあれこれ考えず、重要かつ緊急な仕事に集中すること。そうすれば、その仕事は短時間で終えられる。そうして生まれた余裕の時間を、重要だけれども緊急性の低いことに充てればいいのです。
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結局、高い目標を達成するためには、計画の作り方と、その計画を実行するための土壌や仕組みから変えていかなければならないのです。
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押さえるべき大事なポイントがきちんと分かっていれば、経営のやり方はどこも変わりません。どんな業種業界で、何をやっていても一緒。
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同じスーパーの中には、一日に数万円の売上がある棚もあれば、まったく売れない棚もある。売り場を観察していると、よく分かります。そのような棚に置かれた商品は、商品自身がお客様を呼ぶのです。
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経営って2つしかないんですよ。「世のため人のためになること」と「儲けること」。それ以外のことを考えすぎると経営が複雑怪奇になってしまう。