石原慎太郎
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それから、国連憲章の精神。何ですか、あなた、そんなもの。それは金科玉条なんですか。国連というのはそんなに大したものなんですか。神様みたいな存在ですか。冗談じゃないよ、あなた。共産党ってどんな価値があるかも知らないけど、今ごろ国連憲章なんていうものを、まともに信じているばかはいませんよ、本当にそれは。
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あの人がやった事は評価して敬意を抱かざる得ないですな。
松下幸之助も田中角栄も、素晴らしい「文明史感」を持っていた。「観」ではなくて「感」。この感性がない人間には、新しいものを創造できない。文明史感を持つということは、世の中の変化の流れを体感できるかどうかということ。それができない人間は創意が出てこないし、発想力も出てこない。
前頭葉の退化した60、70の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか。
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君の一生が順風満帆のままで終わるなら、君は自分の人生に何も得られず、何も残すことができない。
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今日の東京を見ますと、不法入国した多くの三国人、外国人が非常に凶悪な犯罪を繰り返している。
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あれだけの存在感ある政治家って日本にいなかったんじゃないかですか。
私は人間の価値というのは、「人と違うこと」だと思っています。では、人の違いは何が一番かといえば、それはやはり人間の感性なんです。その感性を育てる教育をしないと、変わった人間というのは出てこない。
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政治には人間心理の原点があり、それが創作のための得難い体験になった。
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いくさのない世の中は本当にありがたいと思うが、平和に慣れてしまうことは危険だ。
僕が総理大臣なら、実は百人近くもいるという拉致された日本人をとり戻すためになら北朝鮮と戦争をおっぱじめるよ。
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人生はしばしば長い航海にたとえられる。ときには嵐に見まわれ、暗礁に乗りあげることもある。だが、挫折を知り、敗北を味わった者が、苦しみのどん底から立ち直ったとき、自分の本当の航路を見つけることができる。大きな嵐を経験した者は、嵐の恐ろしさを知るとともに、それを乗り切る術も身につけるのだ。羅針盤に代わる強靭な精神力を得ることができるのだ。
アメリカやロシアのような核をたくさん持っている国が、「自分たちも少しは減らすけど、お前たち持つな」という言い分も、非常に勝手。広島、長崎という悲劇を私たちが忘れない限り、核兵器を使うことないでしょう、使えることもないでしょう。無抵抗な膨大な数の市民の被害、それが長く続いていることを、もっと世界に積極的に知らせる必要があると思いますな。1発の爆弾がこれだけの被害を長きに与えるという恐ろしさ。どんどん出したらいいと思いますね。
日本の子どもはこらえ性がないから、結局ニートになってしまうし、また、それを社会全体が放置して。ニートなんて格好いいように聞こえるけど、みっともない。無気力・無能力な人間のことです。
滞まる水は大量にあっても弱く、躍動する水は一滴でも強い。
人間は、とくに男は、ある時、自らの弱さをかまえて、死ぬほどつらい、いやむしろ死んだ方がましだと思うほどの辛さを味わうことが必ずある。人は同情をかざしていろいろ言ってくれても、最後は自分ひとりぎりぎりの選択をしなくてはならぬ人生の時があるものだ。それに勝っても負けても、それをくぐらなくては一人前の競争者、一人前の勝負師、一人前の男にはなり得ない。
堂々と黙々と行けばいい。靖国参拝は、日本の文化の問題。反対があれば黙殺すればいい。
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太陽族。
先生、照る日も曇る日もありますから、またがんばって再起なさってください。
可哀想だよね、やっぱり畜生だからさ。育て方が悪ければ皆死にますよ、動物だって。犬の子供だって、猫の子供だって、死ぬときは死ぬんだから。
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