歴史上の人物もパーフェクトではありません。一人の人間から丸ごとは学べない。
童門冬二
童門冬二のその他の名言
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まずはしっかり自分を持ち、そのことに自信を持つこと。その上で講演を聞いたり、本を読んだりして、足りないところを歴史を学ぶことで補えばいいんです。
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講演を聴く、あるいは本を読む方の全員とは言わない。何人かの方が、私の話を会社に持ち帰り、それをみんなで共有してもらえたならば、こんなにうれしいことはない。
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家臣へその仕事の目的を明確に提示し、チームワークをよくして、部下が気持ちよく仕事をするように仕向けていったことからマネジメントを学ぶなら、豊臣秀吉。
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基本的に歴史に対する姿勢というのは、自分の考え方があって、それを補うために、あるいはそれをより輝かせるために、助長材として取り入れていくのがいいんです。
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作品は「何を書いたか」が大切で、「誰が書いたか」は二の次だろう。しかし私にとって作品を信ずることは書き手を信ずることだ。
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「歴史に学べ」、とよく言われますが、ただ歴史に学ぶというのは、実は間違いなんです。まず必要なのは、経営者やリーダーが今、自分たちがやっていることは正しいんだと、自分を是認することなんですね。
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ただ仕事を与えるだけではダメなんです。まずは自分で現場を知り、その上で部下に考えさせなくちゃいけない。部下にやる気が出るような工夫を意識しないといけないんです。
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僕は信仰の一歩手前にいるんですよ。大変傲岸不遜だけれども、まだ自分の力を信じたい。人間の可能性を掘り起こして実験していきたいんです。