いつも考えるのは宗祖と民衆との結び付き。民衆側のニーズにどう応えてきたのか、人々をどう救ってきたのかということが私にとっては重要です。
童門冬二
童門冬二のその他の名言
-
これは徳川家康の哲学ですが、人間がすべてパーフェクトだなんて思うのは、間違いだということです。みんな、いいときもあるが、悪いときもある。想像の70~80%だと思え、と。
-
被災地のことばっかり考えていても役に立つわけじゃないんだから、今この仕事場で、手を抜かずに与えられた仕事を続けていく。二宮金次郎の言う積小為大という考えだなあと。
-
「決断力」はトップ固有の権限です。企業規模の大小を問わず、最終的な決定権は委任できませんし、してもいけません。決断する権限は社長が絶対に手放してはいけないものであり、補佐役も介入してはいけない。
-
伊能忠敬のように第2の人生を歩む準備を整えてから歩き出す方がいい。忠敬は伊能家の財政を立て直す実績を示してから、好きな天文学の道を究めたいと幕府の天文方の門をたたきました。
-
宗教者は、特に教える立場にある人は、大きい伽藍の中でやるべきじゃない。やっぱり辻説法、路傍に立って自分の信仰を伝えるべきだということです。
-
僕がものを書く原点は、内村鑑三の「代表的日本人」です。西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹、それに宗教家の日蓮の5人が挙げられています。