期待に添わないよって言いたくなるのはクセだね。
蜷川幸雄
蜷川幸雄のその他の名言
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ヨーロッパの文化に対する憧れと演劇としての具体的な成果みたいなものが新劇団にはあった。ことに三大劇団と言われる民藝、俳優座、文学座には、そういうものはきちっとありました。
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役者にもスタッフにもまずは「それぞれのアイデアを出してくれ!」と頼むんです。もちろん俺が最終的なジャッジはするけど、それぞれが自分の分野のプロだからね。互いに尊重しあわないと、いいものなんてできない。
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ゴールドシアターの劇団員を見ていると、「高齢者」とひとくくりにするのは本当に危険だとわかるよ。60歳より80歳がふけているかというとそうじゃない。個々でまったく違うからね。
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人の目が気になったり、他人の目に対する恐怖心があるから緊張するんだというのは、すぐわかったんですが、おもしろかったけど、緊張するわけですね。ぼくはあがり症なんですよ。
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自らマイナスの札を張りながら、異色の世界をやることで自分のプレッシャーと想像力に新しい刺激を与える方法を模索したいと思っています。
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社会とはすべて他者との関わりから成り立つ。とくにいまの時代は文化や国境も越えて行かなきゃならない。それなのに気持ちが自分の心の中にしか向かっていなかったら何もできないよ。
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しかり過ぎるとお互いの関係を修復するのに一カ月では難しい。だからしからずに、気長に歩き出すのを待つことにした。その方が仕事が早い。
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藝大を受けたのは、高校一年で、学校や受験に反発して学校をさぼりがちになって落第してるから、他にやることもなくて、とりあえず一番身近にあるクリエイティブな仕事って絵を描くことだなあと思ったから。